新潟から帰宅。

上越新幹線が完全復旧していないから、バスも乗り継いだけれど、無事に行ってきた。
妹は元気そうだった。彼氏ができてて、この間から電話で何か言いたそうだったのは、これだったみたい(笑)
ハルくんは、いい人みたいで良かった。妹の話を聞いてて安心した。


2泊3日、まったり過ごした。図書館に行ったり、カツを食べに行ったり、ケーキを買ってきたり、焼きそばを作ったり。ホットケーキを作ってくれた。夜中の3時半まで、修学旅行のようにしゃべった。
同じ学年なんだし、双子だよねーってかんてぃが言う。


別れ際に、かんてぃが泣いてた。もう会えないかもしれないじゃないって言い出して。勝手に頭の中であたしを殺さんでくれって笑い飛ばしたけど。
帰りの新幹線で思い出したら泣けてきた。かんてぃはあたしが本当に失いたくない大事な妹。最愛の妹。
行きに新幹線で隣に座った女の子と仲良くなって、5時間ノンストップでしゃべりまくってたんだけど、彼女に聞かれた、絶対に失いたくない人っていないの?っていう質問に対して今あたしが答えるなら、間違いなく妹だろうな。


いつも持ち歩いてたり、大事にしてる、本と香水とCDを置いてきた。かんてぃはそんなことしたら自分が削れちゃうよって言ったけど、大丈夫。
その代わりにかんてぃが聴いてると悲しくなってきちゃうっていうCDをもらった。彼女の悲しみは、あたしが食べるの。


首のしこりがまだ良くならないから、明日病院に行ってくるかな。父親は癌だったら困ると騒いでいたけれど。
あたしはかんてぃがいる限り、死ぬわけにはいかないんだよ。小学校の頃、そう思って自殺を思いとどまったけれど、今日もそう再確認した。