琥珀の弓張り月。

まったり過ごし、都立大で待ち合わせして、渋谷へ。
カラオケ行ってから、下北沢。Y田くんがバンドやってるからライブに行ってきた。
海って感じ。いつもぼーっとしてる彼の違う顔を見られて新鮮だった。


渋谷に戻る。
あったかい手。なめらかな肌。


あたしの中に17歳って垣間見えるらしい。
17歳のときのあたしは今も生きてた。
あの人、Jとの時間を、空気を吸って、組み込んで、今のあたしが生きてる。
そういう形で、あたしは彼を取り込んだんだなって。


今のあたしは21歳で、それはもうどうしようもなく事実なんだけど。
あたしはきっと、ずっと17歳に戻りたかったんだと思う。最近理解した。17歳の男の子があたしの世界に入り込んできてから。
17歳には戻れないんだよ。それだって、受け止めなきゃいけない。わからなきゃいけない。
今やっと、それを静かに受け止められる気がする。


これまでたくさんの人に愛されてきたから、ここまでやってこられた。
いろんな人を傷つけてきたけれど、あたしは彼を愛して止まなかった。どうしようもないほどの想いだった。
それが成仏してくれるまでにどれほど時間が必要だったか、どれだけの人の心を傷つけたかと思うと痛い。
でも、あたしは幸せだと思う。それだけあたしに付き合ってくれる人がいたのだから。
本当に感謝してる。少しずつ、少しずつ癒されていく。


いつも、あたしは人生の時間やその瞬間瞬間の感情のことを考えすぎて、刹那的な行動に走りたがる。悪い癖だけど、そうやって好きに生きてきた。
その瞬間しか無いものって絶対にあって、それを摑まえることに関しては、あたしはよくやってきたと思う。ただ、先に行けばもっとおいしくなることもわかっていながら、ある意味捨ててきたし、我慢もしてこなかった。(なんてもったいない!)


後悔は嫌いだし(と言いながら長い間考えすぎたけど)、思い通りにならなくてイライラするのはもっと嫌い。
人生何が起こるかなんてわからないのだから、その瞬間をめいいっぱい。その結果、いつもいっぱいいっぱい(笑)


あー何書こうとしたのか忘れちゃった。思い出したら書こう。


あぁ。昔の思い出のマックに行った。あと、「カブトムシ」だな(笑)
「生涯忘れることはないでしょう。」