なんとも言いようが無い。

目覚ましが鳴って起きたら10時半。遅刻じゃん!
2限は出席取らないけど、久々の学校だからクラスメイトに顔ぐらい見せるかって思ってたのに。心配してくれてるし。まぁ結局後で4限前に、Oとやしきとにっちに会いに行ったけどね。


結局学校に着いたのは12時半。ゆっくり余裕を持って行った。
部室に寄ってから英語のクラスに行ったら、Oがいつもの席で眠ってた。
つっついて起こしたら、あたしを見てびっくり。
「姉さんがこのままずっと入院し続けたらって思ったら、すごく心配だったよー。もー狂っちゃうよ。」って嬉しい言葉。久しぶりに会えたのが嬉しかった。心配してくれてたのも。


4限も出て、快調。先週全部出られなかったのが嘘みたい。体力が余ってること自体が不思議な感じ。


授業後は、部室でしばし話したり、ご飯食べたり。
急いで帰って歯医者にチャリを飛ばして駆けつけたら、なんと、歯医者は明日だった!
明日も早く帰らなきゃいけないってことか。


G駅まで行って、ぐてぃーに会う。
家でしばしお茶したり話したり。
「僕だけのものになって欲しい。」と抱きしめられた。ドラマみたい。
シチュエーションなんてあたし好みだし。ぐてぃーのことは好きなんだけどな。


なんか自分のことや気持ちや、あたしの行動や性格なんかを話してたら、畑の話になっちゃった。
あたしは、男友達や男はみんなあたしの畑に植わってるものだと信じ込んでいる人だから(笑)、独占欲が別に湧くとかそういうのは特にないかもっていう話。あたしの畑の中の人は、あたしのものなわけで。だから基本的に不安にならない。(強がり?)
あたしのこと好きじゃないのかも、とか愛してないとか、あんまり疑わないのかもね。恋人としてどうっていうんじゃなければ。
友人っていう以上は、お互いに縛ってもいないわけだし、あたしのやり方とか生き方が嫌いならば、勝手に去って行ってるだろうと思うからかな。
あたしの畑にいる人達や女友達、もちろん家族や、少し知り合いの人とかも、あたしの傘の下にいる、入ってるんだなって思った人のことは、いつも心配してる。元気にしてるのかな、どうしてるかしらって。あたしは常に誰かしらのことを案じてるみたい。


何故かこんな畑の話をしてしまい、なんか違う方向に行ってる気もするなぁと思いつつ。
「今ここで引き止めないんだね。」って言われても、どうしていいのやら困った。引き止めるのが果たして本当に良いのか考えちゃうし、過去を振り返ると、引き止めなきゃダメかなって思って、え?ホントに?って思いながらも引き止めたのはあったけど。
でも今回の場合、彼があたしに遊ばれてるとしか思えないっていうのもわかるし。それに、そこに彼がいるとチョッカイ出したくなるあたしだから、誤解じゃないし気持ちもあるけど、彼に過剰な期待をさせるっていうのも酷だしって思って。


あたしは今のまま、つかず離れずがいいんだけどな。楽しいし。
真剣なぐてぃーがいいなぁって思うあたしだから、また質が悪いんだろうけど(苦笑)
不純っぽいのも混ざってたり、黒いところもあったり、ひねくれてたりもするけど、真っ直ぐであったり、純粋な(矛盾してるなぁ)強い想いっていいなぁって思う。青臭いのもまた良い。
そんな気持ちをぶつけられると、ときどき困惑したり、今日みたいに食欲が無くなったりもするけど、あたしが生き返っていくような気がする。傷つけられることもありながらも。


交差点のところまでぐてぃーを送って帰ってきた。
後ろを振り返りたくなかった。なんでだろ。強くありたいから?
ぐてぃーの肩なんて、やっぱり好きなのになぁって思いながら帰ってきた。それが無くなっちゃうのは、あまりにおいしくない。関係進めすぎたかしら。
こうなることも薄々わかってたし、頭で考えればすぐ予想のつくことなのに、お互いがしたいと思ってないのならいざ知らず、二人揃ってしたいと思ってることをしないなんて!って進めちゃったのが敗因(?)なのかな。
あたしは楽しかったり切なかったり、いろいろな感情が顔を覗かせて、また、あたしを一時的に支配しちゃったりもして、新鮮というかやっぱり楽しかったんだけど。


白黒はっきりさせたいとか、0か1しか無いとか、そういうのってやっぱり若いんだなーって思う。人生にしたって、人にしたって、ほとんどがグレーなのに。曖昧なのに。
そういうのが許せないところが、またかわいくもあるんだけど。
潔くするしかないっていうところが、純なのよね。いっぱいいっぱいなのよね。それもわかってる。


自分の望みが叶わないなら、そばにいるのが辛いって。結局そこにいれば、「恋人」を望んでしまうからって。
あたしだって、望むものに関して何でもそうだなって思う。日常でさえもときどき、あーもうこんなのいらないのに!!って思うことがあったもの。
人だってそう。特に恋人なんて、もーいいからって思ってバッサリいってしまうから(苦笑)
思い通りにならなきゃ捨ててしまえっていうのは、自分でもほんとに欠陥だと思うけど、逆に無理して合わせて合わせてってやってしんどくなるくらいなら、別の人が合うんじゃない?って思っちゃう。実際の行動はなかなかそんな風には行ってないところが、あたしのアホなところでもあり、魅力なところでもあるらしいけど(笑)


よく考えると、あたしの気が多い気もするし、しかもまだどれも育ってない気もする。Jに関しては、もう熟成というか老成しちゃった感じだけど(笑)


天邪鬼なあたしは、自分でハマって、自分でストーリーを作って、自分からとにかく好きになったり気に入らないとダメなのかも。相手に惚れ込まれてからどうにかなる気分にはならないのかな。やってみたいのに。
自分から仕掛けていくことが好きだった。過去を見ればすべてそうだと思う。
こうして欲しいって言われると、そうしてあげたくなったり、逆にしたくなくなったり。気まぐれなのね、要するに。


でも、そうやって気まぐれなのは、自分に正直なのもあるけど、防御策でもあると思う。相手にすべてを明け渡したくない。預けたくない。
そういう話を前にしたら、りんちゃんが「そんな簡単に明け渡せるようなちっぽけな中身じゃないだろ。」って言った。確かにそうなんだけどね。
とにかく、相手にすべてをあげたくない。委ねたくない。委ねられない。
信用しきってないからっていうのももしかしたらあるかもしれないけど、限度ってあるもの。(このときの信用って、相手に対しても、自分に対しても、かもしれない。自分のことも信用できてなきゃ無理だもの。)


都合のいいようにはなりたくないし、なれない。これがあたしの最低限のルールかも。
このルールがあるから、あたしはプライドとか自分を守っていられるのかもしれない。というか、あたし自身を守るために、このルールがあるんだ、たぶん。
いつも必要なときに相手を呼ぶのはあたし、ストーリーを作るのもあたし。相手は人形っていうわけじゃないんだけど、そういう主導権を持ちすぎてるのかな、あたしは。



何これ(笑)
http://2.csx.jp/~stwalker/juken.htm