愛され生活。

一昨日は合コン。1年ぶり。
なのに、テンション上がらず。マドレーヌを焼いて、元彼宅のポストに放り込んでから出陣。1時間遅れ。


うちの学校オンリーだと思ってたのに、着いて蓋を開けてみたら、東大、京大、明治、武蔵野工大、横国というメンバーだった。歳もみんなあたしと同じくらいだったし。1時間勿体無かったかしら、と思いつつ。
向こう4人がめちゃめちゃ盛り上がってたから席替えするのもためらわれ。結局やらず。まぁいいっか。向こう側に好みの男もいなかったし。


ご飯と飲み放題が終わり、2人女の子が帰って、8人でカラオケ。
その後、横浜駅で解散して、Kくん宅にお邪魔した。男3人と飲みながら話してたけど、あたしが一番ぶっちゃけてた気がする。まずいくらいに。


その後、あたしだけシャワー浴びて、4人で寝ることになったんだけど、スペースが足りず、大変なことに。足頭足頭を並べて寝ることになったんだけど、寝返りうったら大騒ぎだし、修学旅行みたいになっちゃって。楽しかった。おかげでちゃんと眠りについたのは、午前4時くらいだったかな。


朝起き出して、4人でファミレスにご飯を食べに行った。ファミレスに入るときまで俊ちゃんのことを思い出してなくて、この気持ちの切り替わりのすごさに自分で怖くなるくらい。
ご飯の後、みんなそれぞれ用事をこなすために解散。また修学旅行できるかしら。楽しみだけど。


それにしても、合コンっていうのは、人間関係のでき方(?)を見るのにとても面白いなと思った。やっぱりお気に入りの隣の席は絶対ゲットした方がいいね。好みの男、脈アリにはちゃんと話しかけましょう。で、うなずいていればなんとかなる(笑)


帰宅途中にツタヤに寄って、サスケとMr.childrenのアルバムを借りてきた。「and I love you」を聴いてたら、胸がいっぱいいっぱい。
「未来がまた一つ ほらまた一つ 僕らに近づいてる」
そうそう、そうなの。うん。まだ先があるんだから。


昨日は帰ってからずっと眠っていて、夜、「あたしが好きなように生きられるようになったらいいかな。」と送ったメールに、「そうなるのがきっと、いちばんいいはずだよ。」ってSくんが。不覚にも泣いた。
いつも都合良くてごめんね。謝るくらいならやるなって話だから、謝らないけどさ。でもごめん。
元彼にはいろいろあったことがなかなか話せないかもしれないし、あたし汚れてるなぁと思ってしまうけれど、Sくんには何でも話せちゃうあたし。彼を傷つけようが、あたしがどんなに酷いことしていようが、不機嫌だろうが、傷ついていようが。
どうしても失いたくない関係っていうのではない温さ。甘えすぎだ、あたし。
きっとこのまま、あたしが手を離しても、許してくれるんだろうな。何も言わず。それがわかっているから。ちゃんと卒業しようと思う。立ち直りは別れを意味するんだろうけど。幸せにならなきゃな、と思う。


それから、昔の状態に戻らなくてもいいんだと思った。自分自身も、元彼との関係も。っていうか、あたし自身を戻すだなんて、無理っていうだけなんだけど。少なくとも今は恋する乙女だけどね(笑)
それにしても5年半の間、言えないことが多々あったような気がするので、あたしは一体何をやってたんだと自分ツッコミ。
昨日を一緒に越えて欲しいんだーと言いたい。
ついこの間、もー男は…とか言ってたのに、愛は血液を浄化するような気がする。気持ちが満たされてると愚かなことを繰り返さなくて済むみたいだ。(今更)



夜、S宮に告られた。熱烈に。あんなにストレートで熱烈な告白なんて今どき流行ってないだろうに!くらいの。
何でもするから付き合って、みたいな。あんまり好きじゃないけど。そういうの。どこにでも、出来る限り連れていくとか、親にだって会えって言うなら会うとか、会いたいとか。仮にでもいいから付き合ってとか。
この間週末を一緒に過ごしてから、他の人と遊んでないって言ってた。他の子と会話するのは最小限、メールも返さないって…やりすぎでしょ。そんなことしてなんて、一言も言ってない。あたしにもそんなの強制されたら逃げるけどね。


孤立点が多いんだって。あたしは。
文字を入力する為の場所として用意してあって、実際に文字を置いているわけではないのを孤立点っていうらしいんだけど。
あたしには文字を置くための場所のデータはたくさんあるけれど、文字を置くこともないまま、目には見えない状態のまま放置してあるって。本当はいらないのに。そういうのが多いと不純物が多いっていうんだって。


この間、あたしのことを散々、本当に愛される女じゃないとか言ってたのに、よりにもよってS宮ったら何ーって感じ。
確かに生産性のある男って少なくて、っていうか、あたしの周りには皆無な気がして、そういうところはS宮すごいと思うけど。


今日かてきょの帰りにめちゃめちゃ自分のことをダメだと思ってて、ダメ出ししまくってたのに。このままじゃ誰にもちゃんとなんて愛されるわけないじゃん、と自分を嘲笑ってたのに。どこがツボにはまったんだか納得できなくて。どこがいいのか聞いてしまった。
S宮といるときのあたしは素晴らしいんだって。とてもいい人に見えるって。他の時間は知らないけどって。他の時間のあたしは、S宮にとってビッチなんだろうな。嫉妬しまくってたらしい。


思い通りにならない女を思い通りにしたいだけなら、あたしじゃなくてもいいじゃん、と言った。勝手にやってよ、と言いたかった。
だって、あまりに切なかったんだもの。S宮が羨ましかった。元彼とは寝なくたって繋がってるっていう話をしても、怯まないS宮。真っ直ぐなS宮。羨ましくて、あたしも真っ直ぐになりたくてしょうがなかった。


それにしても、いつ来るかわからないあたしを待つなんて、と絶望してる辺りなんて、客観的に聞いてたら泣けちゃった。だって、ずーっと来ないかもしれないんだよって。本当に泣ける。可哀想なS宮。
考えたら、その状況で文句も言わずに待ってるSくんは、凄すぎる。偉いなぁと思いながら聞いてた。


お互いにいい時間を過ごせているなら、何故恋人にならなきゃいけないのかがわからない。友達でいいのに。その方が別れなくて済むかもしれないのに。長い間。ややこしくなくていいのに。
同じことを元彼に思われていそうで、とても痛い。