初和歌山と、3人暮らし。

6日は午前のかてきょが夕方になってしまったけれど、終電ギリギリまでかてきょ先で勉強を見てから、最終一本前で新大阪に向かった。行こうかとても迷った。
新幹線の中でテキストを読んだりしてたら、酔った。


京都でお花見をするはずだったけれど、なんとなく、和歌山に向かうことにして。夜中なのに長時間ドライブ。
和歌山でご飯を食べようってなったときには既に夜中の2時か3時くらいで。初めて和歌山県に行って、紀ノ川も渡ったけれど、和歌山は本当に何も無いところで、夜中に開いているところと言ったら、コンビニと吉野家松屋くらいだった。吉野家の店員がおかしかった。


和歌山から戻って、大阪府和歌山県の境くらいに泊まった。昔りんちゃんとたぶん泊まったと思われるホテルがあって、あーホントに和歌山ギリギリだったんだなって思ったり。


寝ないで眠ろうと思ってたけど、ドキドキしすぎて眠れず。大人しく眠るのを諦めた。
俊ちゃんが工夫してくれたせいか、飛んだ。途中で誰と寝てるのかわからなくなるくらい。コンタクトを外しちゃってたけど、彼の表情を見ていたくて、中断してコンタクトを入れに行ったり(笑)


翌日は予想通り、14時くらいまでまったりしてた。音楽聴いたり、話したり、ものすごく興奮したり。
向き合ってしたいと思うのは、やっぱり好きだからかなと思ってた。快楽が欲しいだけだったら、顔が見えなくても切なくなんてならないし。見ていたいって思わないし。


京都でお花見は無理だから、新大阪まで戻る途中の岸和田でお花見をすることになった。岸和田城はこじんまりしていて、とても素敵だった。お城まつりをやっていて、屋台も出ていたりして、人でごった返す千鳥ヶ淵の寒色系のライトアップとはまた違って、良かった。お城の周りをゆっくり散歩して、しばらく桜とお城を眺めてから、新大阪へ。
俊ちゃんがピアスをプレゼントしてくれた。蝶のピアス。交通費をくれようとしたけど、受け取らなかった。東京の下町でもんじゃを食べるときに使ってくれればいいから。来るのかわからないけれど、そうしておきたかったから。


ホームで最初はキスせずに新幹線に乗ったものの、まだ発車しないのをいいことに、一回降りて不意打ちしてきた。
前回会ったときは、キスなんて出来なくて、それがまた距離が遠い証拠みたいな感じで、何せ泣きそうで、苦しかったけれど、もう苦しい感じは去ったみたい。寂しくもあるけれど、お互いに少しは楽になれたんじゃないかしら。


帰りの電車の中は、眠ったり、隣の人が置いていったらしい車雑誌を読んだりしていた。好きなことをやって、高級車を改造して美しいものを造っている人たちを眺めていたら、まだやれることがたくさんあるんじゃないかなって思った。人生もっと楽しめるんじゃないかと。まだ見ていない世界がたくさんあるんだなって改めて思った。生きる意力が湧いてきた。


終電一本前に乗ったのをいいことに、渋谷まで出て飲んで帰ることにした。
一杯で帰るつもりが、結局5時半まで飲んで。知らない人の話を聞いて慰めてたり、デザイン会社の社長と知り合いになったりした。その社長がいい感じに面白くて、一緒にいて疲れなくて。彼は男の夢を持ってた。


家に帰って、寝たのが7時。13時から学校。
終わってから、部室にいたら、音楽科のMから電話。履修の相談に乗ってあげることになって、ご飯を食べながら話そうと思ってシェルシュに行ったけど、お盆を持って並んでたときに、思いついて。Kくんに電話。Mと、Kくん宅でご飯を食べることにした。


パスタを作ってもらう気だったんだけど、横浜で大量に食糧を買い込み。豪勢な夕食になった。
冷奴、あたしが作っただし巻き卵、鰹のたたき、生の鰹丼、鳥のささみを茹でたもの、Kくん作の豚キムチを丼にしたもの。食べすぎ(笑)


その後、ヨーグルトにさきいか、Kくんと買い出しに行って、ビールや酎ハイ、キャラメルコーン、アイス、〆鯖などを食べたり飲んだり。その間にウンジャマ・ラミーで遊ぶ。みんゴルと人生ゲームもやった。
そんなこんなで寝たのは朝5時くらい。
Mが横にいて、Kくんがチョッカイ出してくるから萌えるはずが、眠すぎて緊張感飛んじゃったり。しばし爆睡。


Mとあたしが起き出したら、Kくんがとろけるチーズ入りのだし巻き卵を作ってきてくれて、いい朝だった。
かてきょをずらしてもダメだと思ったから、10時半にKくんにバイクで送ってもらった。
お昼に雨だったからどうしようかとも思ったけれど、14時過ぎにお迎えに来てもらって。
かてきょ先の彼女に、「後でKくんがバイクで迎えに来るよ。」って言ったら、「今度はKくんと付き合うの〜?」って聞かれたけど、「んーたぶん付き合わないんじゃない?」と答えた。「相手の気持ちはどうなの?」と聞かれ、「付き合うと長く続かないんじゃないかって思ってるみたいよ。付き合っても付き合って無くても終わるときには終わるのにねー。」って言ったら、彼女は「そうだよねー。すべての物事には終わりがあるものね。」って言った。さすがあたしの教え子(笑)
普通の小学生だったら、「付き合っちゃえー。」とか言ってからかってきそうなものだけれど、彼女はそういう野暮なことは言わない。クールなのよね。しっかりしてるし。


Kくん宅に帰って、3人で小籠包とご飯を食べた。その後、またウンジャマ・ラミー。一人用のゲームを3人でしてるのに、イライラしたり、嫌な気分にすらならないのは、3人ともB型だからかしら。みんなそれぞれマイペース。居心地がいい。


眠すぎて寝ようとしたら、またもや弄られて。普通に振舞うのがちょっと大変だった。
電気を消し、カーテンも閉めて、3人で川の字になってお昼寝突入。起きたら19時。


そのまま帰るのもなんだったし、Mを連れて、M村ぴょんと飲むことに。武蔵小杉の美味しい梅酒を飲みに行った。あぶった鳥刺し、親子丼、美味だった。日本酒も飲んだ。ご馳走様です。


歌の話で盛り上がって、カラオケに行くことに。地元のカラオケで2時間。Mが歌ったサザンの一番エロい歌には参った。エロさが半端無くてとんでもなかったけど、楽しかった。


M村ぴょんはタクシーで帰って、Mを連れて帰宅。二人でお風呂に入った。Mは童顔で、華奢な体をしていて、じーっと見つめられていても、彼女が何を考えてるのかよくわからない。天然ボケが炸裂しすぎて、Kくんと3人でいるときも、M村ぴょんと3人でいるときも、爆笑しまくりだった。


今Mはあたしのベッドですやすや眠ってる。かわいらしい。妹みたいな感じだけど、何も言わずにいきなり背中を洗われたときはドキッとした。あたしも無言で洗い返してやった。
向かい合ってお風呂に入ったけど、ジャグジーに浸かってるMは嬉しそうに微笑んだりしてた。


明日はM村ぴょんも呼んで、ミルの散歩に行くかも。楽しみ。
Kくんは「ハーレムだね!」ってあたしがからかってたら、Mが一瞬いない隙に、「拷問だよー。」って言ってた。「じゃあ今度からMを一緒に連れてくるね(笑)」って言ったら、「そういうプレイなのかー。」って納得してた気がする(笑)


まぁとにかく、みんないい人で幸せ。
M村ぴょんと何となくギクシャクしてた感じも、解消できたらいいなと思う。