無自覚のまま、結果的に自殺未遂。

入院してた。28日の午前4時前にバファリンを大量に飲んでしまい。40錠。


朝目を開けたときに、自分が生きてることにびっくりした。そのまま混乱して泣き出したら、親に発見され。即行病院に連れて行かれましたとさ。
胃洗浄してすぐ入院。点滴されまくって、1泊して帰ってきた。


耳が聴こえなかったり、血が止まりにくくなってたり。胃潰瘍になるかもしれないと言われ。吐血したら病院に来なさいって。


こんなに大量に飲んだ人もいないらしく、医者が大慌てしてた。ショック受けてた。
死ぬ気無かったんだけどな。自殺願望が云々と枕元で精神科医に言われて、腹を立てる始末。昨日まで、40錠飲むこと自体がおかしいなんて、全然思わなかったくらいで。おかしいらしいぞって思い始めた自体、ちょっとは「正常」になってきたのかも。
今思えば、誰が見たって自殺未遂にしか見えないのに。


カウンセリングとかいらないしって思ってた。原因わかってるし。
俊ちゃんのこととか、残される人のことなんて全く考えてなかった。ただ自分が健康なまま何事も無かったかのように生きていくのが嫌だったから。申し訳なかったから。なんで守れなかったのかと後悔したから。


明確に死のうとなんて思っていなかったから、ストップもかからなかった。手加減しようともしなかった。自覚していなかった。自分で把握していなかったら、止めようも無い。


薬飲みながら泣いてた。夢だって錯覚するようにしてた。
苦しいと思ったのは、悪友の気持ちがわかるかもしれないと思ったとき。昔彼女がODだったとき、なんでそんなことをするのかわからなかった。でも、それがわかってしまった気がして。苦しくて泣いた。
同じ道を辿っていってるような。どんどんわかるようになってしまう。


今日は、ちゃんと目が覚めたら何かしらやらかしてしまいそうで、閉じ込めるために眠っていた。外に行けば気が紛れるのかもしれないけれど。
退院してきた日に叔母が倒れて、お母さんは千葉に行ったっきり。
明日大阪に行きたいけど、万が一怪我したら出血多量になっちゃうし、胃潰瘍になったらマズイなぁと思いつつ。


いろいろなことがあったら、薬を大量に飲むのも当たり前だと思ってた。むしろ正常だと思ってた。
正常か異常かなんて、むしろもはやどうでもよくて。仕方無いもの。


そして、「もうしないでね。」と言われても、何の為にそうしちゃいけないのかわからない。自傷させないために入院させることもあり得るのを昔本で斜め読みしたけど、何故そうしなければいけないのかわからなくて。迷惑がかかるから?
必死になって人の心を、体を救おうとする人達。心まで本当に救えると思っているんだろうか。どうして必死になるんだろうか。


そこまで追い詰められてたなんてって俊ちゃんに言われても、謝られても、ピンと来なかった。追い詰められてる自覚が無い。苦しかった気もしない。これがありのままだと思う。


それにしても、あたしが死んだら彼がどれだけショックを受けてしまうかも考えないで行動するなんて、あたしには愛なんて無いんじゃないかと思った。何も考えてないなんてね。


なんだかとても疲れた。